失踪スバルゴン!
   スバルパークで謎の首長竜スッシーを見た!?

スバルパーク 自然動植物公園(亀田郡)

大沼国定公園は渡島半島(いわゆる北海道のシッポ部分)の根っこ付近、函館の上に位置する風光明媚な場所であります。
道南随一の名所大沼の周囲にはキャンプ場などもあり、バイカーや行楽客、サイクリングやマラソンを楽しむ人々でいつも賑わっている土地柄です。

さて、この大沼国定公園に、ほんの(?)十数年ほど前まで私設の動物園があったとか。
今はその動物園は廃墟になっており、跡地もそのままになっているといいます。

動物園の廃墟というと、放置され餓死した動物たちの霊魂が夜な夜な徘徊を……というような感じになってるとイヤだなと思ったりしますが、今回の場所はそういう噂は一切聞きません。
……というか、情報が少なすぎる。
まあ行ってみりゃわかるさ……ということで、私(隊長)、ベロ、はれ、WARLOCKの四名で早速探索してみました。

発見。
一口に大沼国定公園といっても広い!
位置の目星は事前に大体つけておきましたが、それでも迷いました。
途中、他の面白そうな廃墟を見つけてみたりして。

隊長「もうここでよくない?」
ベロ「おまえがそれを言ってどうする」
ほぼ草に埋もれかかっている看板の表示に従って行くと、視界が開けました。
そして廃屋。「スバルパーク」と思いっきり書いてありますね。
規模としては小さそうですが……?
あと、随分殺風景ですね。
「大沼国定公園 スバルパーク 自然動植物公園」
どうやら間違いなさそうです。
スバルらしく星の意匠がオシャレですなあ。
ロゴマークにはイグアナとトナカイがあしらわれております。
そんなに大きな建物ではなさそうなので、突入前に外周を回ってみます。
ここは入場受付のようですね。
営業時間は9時から何時くらいまでだったのかな?
こういう施設は大体5時くらいまでですが。
入口前にはアライグマの檻があって、無料で見られたようですね。
アライグマといえば、無責任な放逐によって野生化が問題になっていますが……。
最近はアライグマもペットショップで売ってるみたいですね。
隊長は某所のペットショップでエジプトオオコウモリとワオキツネザルを売ってるのは見ました。
アライグマはおいくら万円くらいするのかな?
ガラスはメチャクチャに割られてしまって見る影もない。
かろうじて、かつて入場券売り場であったということを示しています。
ベニヤが侵入者を遮っていますが、入口はガラ開きなのでなんの障害にもなっていません。
ご覧のように、入口にはブルーシートが張られて扉代わりになっています。
かつてはちゃんとした戸があったのでしょうが……。
解体途中で工事が中断されてしまったということなんでしょうか?
実際、中途半端に放り出されてしまった感が漂っております。
生い茂った草の陰に、コンクリートの台座があるのがおわかりでしょうか?
以前、ここには大事なものが乗っていたらしいのですが……。
台座を別角度から。
四隅から鉄筋が飛び出しています。非常に危ない。
モロ、ここに以前何かが乗っていたという感じがしますね。
ここには、かつてこのスバルパークのマスコットである「スバルゴン」の像が乗っていたという話。
ジョイランド樽前のシロクマみたいなもんですね。
スバルゴン、いったいどこへ行ったのか?
横に回りこんでみますよ。
動物園とは思えぬ構造の建物ですなあ。天井も低いし。
アライグマとかモルモットとか、ウサギとかニワトリとかハムスターとかアヒルとかハダカデバネズミとか、そういうコンパクトかつリーズナブルな動物しか取り揃えていなかったということなんでしょうか? 動物園なのに?
おかしいですよ! カテジナさん!
前言撤回。
奥にまだ建物があるのを発見しました。そっちがメインディッシュか!
どうやらこの最初の建物はあくまで入場ゲート的役割でしかない模様。
俄然やる気が出てきました。
裏に回っても特に変わったものはなかったので戻ってきました。
さて、いよいよ中に入ってみることにしましょう。
ブルーシートにはわざわざ大穴が開けてあるので、気軽に入りたい放題です。
中は随分と散らかっています。
床に色んなものの残骸が散らばっているところから察するに、本当に解体途中で放置されてしまったみたいですね。
正面奥にあるモノはなんだ?
左から「PIERO BALL」「BASKET BALL」「GUN FIGHTER」「FLING TOSS」の四種目。
ゲームコーナーらしいですがまるで鄙びた温泉街のようです。
他にはおみやげなんかを売っていたのかな?
次の建物に行く前に、ちょっと見て回りましょうか。
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