君は小宇宙を感じたことがあるか? ラブホテルコスモ

ラブホテル コスモ(河東郡)

こんにちは。うお座の黄金聖闘士です。
帯広市音更町に一風変わった構造の廃ラブホテルがあるということで、ちょっと様子を見に行ってきました。
帯広では割とメジャーなスポットのようですが、面白い画は撮れるでしょうか?
ぶっちゃけ死蔵していたデータですが、ネタがない蔵出しレポートということで今回公開してみます。
あ、ちなみにタイトルは「小宇宙」と書いて「コスモ」と読むので注意してくださいね。ここ現国の期末テストに出ますよ。

コスモです。
夜になっても結構車通りの多い場所に建っています。
ちょっと木の枝がカブッちゃってて見づらいですが、看板には「ホテル レンタルコスモ」と書いてあります。
貸し部屋ということなんでしょうが、ラブホでは中々見ない単語ですね。
道路沿いの入口から建物までは少し距離があり、入口にはご覧のようなアーチが掛かっています。
00000……なんだろうこれは。
普通は「ホテルコスモ」とか「いらっしゃいませ」とか「INN」とか、そういう感じの分かりやすい文字が掲げてあるもんですが。
廃材が横たわっています。
これはこのホテルのものか、それとも外部から運び込まれたものなのか。
往々にして、廃墟は近隣住民のゴミ捨て場となっていまうケースが多いですが……。
ラブホテルは一般的に普通のビジネスホテルのようなタイプと、直接車庫から二階の部屋へ行くタイプ、そしてコテージのように独立した建物のタイプがありますが、コスモは直接車庫から部屋へと行くタイプのようです。
郊外に多い感じですね。そして廃墟になるのも大抵このタイプ。
雰囲気的には満点です。
ちなみに切り込み当日の天気は雨。したがって写っているオーブのようなものは雨粒です。
「オーブですよ」と安易にホラを吹いたりしないという所が、我々切り込み隊のポリシーであります。
ホテル敷地内の上部には、このように赤い梁のようなものが渡してあり、頭上注意となっています。
これは一体なんだろう?ホテル廃墟は結構見てきましたが、こんな構造物があったホテルは他に知りません。
中々独創的なホテルですね。
その独創性が世間に受け入れられなかったから潰れたのか。
外観はこのくらいにして、まず中に入ってみましょう。このホテルはいわゆる普通の形状をした棟と、ロケットの形をした棟とに分かれています。まずは、普通の方から探索。
こちらは管理人室のようです。
剥がれた襖に崩れた砂壁、積もった真っ白い埃と、典型的な廃墟の佇まいという感じですね。
若干右側へ視線移動。
ソファが残っていますが、埃が積もっていて到底座れる状態ではありません。
もともとの色合いや形状からしても、相当古めかしいソファですね。
ホテルの管理人室にふさわしい機材の残骸がありました。
見る影もなく壊されて、キーボードがブラ下がっています。
留萌の廃ホテルと違って、一応パソコンは使っていたみたいですね。相当古そうですが。
これは……! エアシューター!
空気の力で遠く離れた部屋に小物(書類、文房具、大人の玩具など)を輸送する夢のトランスポーターですね。
最初に見た時は驚いたもんです。「なにこれ! かっけぇぇ!」みたいな。
エアシューターが動いているのを見たいばかりに、イランものまで買っちゃったりしてね。バカです。
エアシューター基部。各部屋へとパイプが繋がっているようです。
さきほど見たホテル敷地内の赤い梁は、エアシューターの枠だった模様。
恒例のトイレ。
便所は汲み取りだったようであります。一応山の中なんで下水道設備はなかったようですなあ。
無論、汲み取り便所で用を足したことは私もありますが、やっぱりイザとなると怯みますね。
サービス券が落ちていました。
休憩が3000円、宿泊が5000円。
割引券を使うと一割引される模様です。
「コンピュータによる明朗会計」
「エアシュータの導入によりスムーズな料金清算」
当時は最先端の技術だったんでしょうねえ。
物置風のところにやって来ました。
エラクとっ散らかっていますが、誰の仕業だ?
洗濯機にバスマット、ペンキの缶などが散らばっています。
特に見るべきものもないかな。
来てから思ったんですが、ここって何か心霊関係のウワサとかあるのかな?
毎度の事ながらなんにも感じないのですよね。ハハハ。