そびえ立つ謎の銀柱! 美唄バイオセンター決死行

富士食品(株)美唄バイオセンター(美唄市)

「直線道路日本一」の異名を持つ国道12号線美唄方面を我路に折れると、体育館のそばにとてつもなく巨大な廃墟があります。
名前は「富士食品美唄バイオセンター」
加工食品や生鮮食料品の製造、および出荷をしていたと思われる場所なのですが、相当昔から廃墟のままになっているとか。
北海道心霊マニア、廃墟マニアにはお馴染みの美唄ですが、まだまだ大物が残っているものです。
今回はこの巨大な廃墟をくまなく隅々まで探索してみました。

ちょっと見づらいんですが、門についていた表札であります。
「富士食品(株)美唄バイオセンター」と書いてありますな。
門には鎖とロープが張ってあり、侵入者を拒んでいます。
ロープをまたいで、敷地の中にチョイとお邪魔しましたよ。
天気が悪く見える画像ですが、ご心配なく。後ほどカンカン照りになります。
遠くになにやら、大きな球体が見えますね。UFOっぽい。
正門から入って左手には、巨大な建物が。
三階建てのようですが、三階部分の壁が軒並み崩れてしまっています。
まず、この建物から行こうかと思ったんですが、ご覧のとおりセイタカアワダチソウが胸丈くらいまでビッシリと生い茂っており、踏破は困難。
後回しにして、敷地内を直進(画像で言うと右手)していきます。
正門からすぐの所はまだアスファルトがしっかり残っていて歩きやすいです。
ここは駐車場だったのかな。前方には森が広がっていますが。
会社の敷地内に森とか、どんだけ広いんだ。
森もドンドン進んでいきますよ!
ちなみに時間は夕方五時半。小雨がパラパラと降っています。
思うさま伸びて進路を塞いでいた左手のセイタカアワダチソウの一部が、キレイに刈り取られて並べられています。
なんだろうこれは……。人が来ているのは言うに及ばず、なんで一部だけ?
ここで農業でも始める気なのだろうか。
会社関係者だとヤバイですが、なんとなくそんなことも無さそうなので気にせず進みます。
森を抜けると、また道が開けました。
向こうのほうに建物が見えますね。
うーん、思ったより大きな施設みたいだぞ?
正直ナメてかかって、マトモな装備をして来ていない(所持品デジカメのみ)ので、ちょっと後悔。
今度は、右手にまたもや大きな棟が見えてきました。
ヤバイ、本当にここまで大規模な施設だとは思ってなかった。
さしあたりここもスルー。この施設の大きさを把握することが先決かと思い、とにかく奥へ奥へと歩いていくことに。
30メートルほど歩くと、さらに左手にこのように道が。
天気が悪く、日が翳ってきていますし、ここを全て見て回るとしたら最低でも1〜2時間は掛かってしまうでしょう。今はそんな時間はない!
しょうがないので一旦ここでセーブして、後日コンティニューすることに。
というわけで、日を改めて探索再開。
時刻は15時。天気は快晴、廃墟を見て回るには絶好の日和です。
この画像の左に見える道を曲がると、上の画像となるワケですな。
とりあえず左折はせず、まっすぐ行くことにします。
タンクと、崩壊している建物の屋根部分が見えますね。
化学工場のようでもありますが、れっきとした食品会社であります。
相当昔から廃墟のようですが、具体的にはいつ頃からなんだろう? 10年は経っていない気がするけど……。
富士食品美唄バイオセンターは、エノキなどキノコ類を生産、出荷していた会社のようです。
元々は白樺毛糸という企業があったらしく、富士食品は白樺毛糸の会社跡にそのまま入ってきて、工場などの施設を新規に建設したということでした。
私「白樺毛糸とかネットで検索しても全然ヒットしないんだけど、ソースは確かなのか? ガセネタは書きたくないぞ」
WARLOCK「確かだよ」
私「自信満々だね」
WARLOCK「人に聞いたからね」
私「誰?」
WARLOCK「美唄市役所」
私「ちょ!」

そこまでやるか。
WARLOCK「富士食品の廃墟のことを質問しても、役所の人はずっと「白樺毛糸は〜」って言ってたから分かりづらかった」

恐らく、富士食品の操業期間より前身の白樺毛糸の方が営業期間が長かったのでしょう。地元としてはあの建物は白樺毛糸と言った方がなじみがある、ということですね。
市役所の言うことでしたら、信憑性は高いでしょう。信頼できるソースかと思われます。
このレポートも富士食品バイオセンターではなくて、白樺毛糸とした方が分かりやすいのかもしれません。
でも、一応看板も富士食品でしたし。ここではこのままバイオセンターとして通すことにします。